静岡友の会とは

「全国友の会」は、日本初の女性ジャーナリストで教育者の羽仁もと子が1930年(昭和5年)に創刊した『婦人之友』の愛読者によって作られた団体です。

 

「静岡友の会」は、「全国友の会」が発足した翌年の1931年(昭和6年)に静岡市在住の読者によって作られました。

 

現在は、静岡市葵区長沼にある静岡友の家を拠点に 、30才代から90才代までの約80人の会員が、食べること・着ること・住まいのこと・子どものこと・家計のこと・環境のことなどについて学び合いながら、家庭生活から社会をより良くしたいと願って活動しています。 

(婦人之友社のホームページが開きます)

(全国友の会のホームページが開きます)


活動の内容

基本の集まり

例会れいかい

会員が毎月第1木曜日に集まります

羽仁もと子著作集を読んだり、友の会の活動について聞き合ったりしています。

※ 年に数回、土曜日にも集まることもあります。

最寄会もよりかい

近くに住む会員同士の集まりです。月に2回ほど最寄会を開いています

『婦人之友』や婦人之友社の書籍を参考に、毎日の生活のことを親しく交わりながら学び合っています。

小さいお子さんもご一緒にどうぞ。

※ 土曜日に開いている最寄会もあります。

見学を希望される方は、電話(054-263-8646または090-5451-1990)でお問い合わせください。


グループの集まり

日曜・親子の集まり

乳幼児や小学生と保護者の集まりです。

活動例;


衣の研究グループ(衣研)

縫うことが好きなメンバーが、月に1回勉強会をしています。

友愛セールで鍋帽子®やスモックエプロン、胸当てエプロン、パジャマ、小物類を販売しています。

また、電気やガスの節約になる鍋帽子®を作る講習会を開催しています。

活動例;


食の研究グループ(食研)

「家庭の食卓は心身を養う」を大切に考え、月に1回勉強会をしています。

家庭料理講習会を開催し、時には季節のケーキ作りなども楽しんでいます。


工芸の研究グループ

「生活に彩りを」をキャッチフレーズに、月に1回勉強会をしています。

いつもは、身近な草花をスケッチしてステンシルの型紙を作り布やエプロンなどを染めたり、図形や色の勉強をしたりしています。

上手下手は関係なく、できた作品は不思議とその人の個性が見えて楽しいですよ。

年1回の講習会やイベントの企画もあります。


野の花グループ

65歳以上の会員が月に1回集まり、羽仁もと子著作集や『婦人之友』、『明日の友』の読書を行っています。

毎年目標を決めて、話し合いと実習(夾纈染きょうけつぞめでの一閑張いっかんばりやとうもろこし人形、料理など)を取り入れながら、活動しています。

時にはコーラスも楽しんでいます。